なぜ亡くなった人のご飯に箸を立てるのか?
【なぜ亡くなった人のご飯に箸を立てるのか?】について詳しくご説明させていただきます。
まず、最初に「亡くなった方のご飯に箸を立てる行為」はみなさんご存じですか?
私たちが日常生活の中で決してやってはいけないとされるマナーのひとつに、「ご飯に箸を立てる」という行為があります。これは「縁起が悪い」として子どものころやってしまってご両親に怒られた経験がある方も多いでしょう。
けれども、葬儀の場面では、ご飯に箸が真っ直ぐに立てられているのを見たことがあると思います。この行為には、どのような意味や背景があるのかをご紹介致します!
亡くなった方の枕元に供えられるご飯のことを「枕飯(まくらめし)や一膳飯(いちぜんめし」といいます。これは、葬儀の前の一定期間、故人のそばに置かれる特別な供物であり、「あの世への旅立ちに持たせる食事」とされます。
茶碗一杯の白ご飯に、箸がまっすぐ立てられている姿で供えられます。この状態が「死者に対する供養」という意味が込められています。
箸を立てる理由3選
①故人様の為の最後の食事
まず第一に、枕飯は「故人に捧げる最後の食事」であるという意味があります。人が亡くなると、その魂はこの世を離れてあの世へ向かうとされており、その旅立ちの際にご飯を供えることで、旅路を支えると言われております。
枕飯には食べ物としての意味よりも、供養や思いやりの象徴としての意味合いが強く込められています。
②仏教の言い伝え
枕飯も四十九日と似たような意味合いであり、故人の魂に「食事」を捧げることで、故人が無事に成仏し、極楽浄土へ行けるようにという意味があります。
また、箸を立てることは、「これは生者の食事ではない」と伝えるものになります。生活の中では、ご飯に箸を立てることは失礼であり、マナー違反ですが、それをあえて行うことで、「死者のための特別な供え物」であることを示しています。
③線香に見立てている
線香は仏前に供えるものであり、香煙が天に昇るように、祈りや想いを故人の元へ届ける役割を果たします。同様に、立てられた箸は「祈りの柱」であり、この世とあの世を結ぶ道のような存在だと考えられているのです。
このように、形状的な意味と精神的な象徴性を併せ持つのが、ご飯に箸を立てるという行為となっております。
日常の食卓で箸を立てる行為は「死」を連想させるため、子供の頃怒られたりしたのです。
子どもが無意識に箸を突き刺してしまった場合、年配の方が厳しく注意するのも、こうした背景があるからです。つまり、これは単なる「行儀の悪さ」ではなく、「縁起の悪いこと」として強く避けられているのです。
このような、今まで葬儀に関する経験が少なく、疑問や不安に思うこともあると思います。
さいたま斎苑にご相談いただければ、詳しいお話をお伺いし、寄り添ってご案内いたしますので、お気軽にご相談ください。
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